バンライフが旅行スタイルとして優れている理由

バンライフを知っていますか?

Home is where you park it. (車を停めたらそこが家)というキーワードに象徴される生活スタイルのことで、近年日本でも流行の兆しを見せています。

そもそもはバンを拠点とした生活スタイルを指す単語だったバンライフですが、日本では旅行やレジャーにおけるスタイルとしての側面が強く注目されています。

バンライフが注目される一番の理由は、移動と滞在をバランスよくこなせるから。これまでの観光旅行とは一味違う、バンライフでの旅行スタイルの魅力をご紹介します。

そもそも、バンライフって?

バンライフはその名の通り、バンタイプの車に必要最低限の生活用品を積み込んで、生活を行うスタイルのことを指します。もともとは生活スタイルそのものを指す単語でしたが、日本では少し意味が変わって認識されているようです。

日本におけるバンライフは、旅行やレジャーの際に、バンを活用すること全般、というのがしっくりきます。

バンライフが旅行に最適な理由

なぜ、旅行スタイルとしてのバンライフが注目されるのでしょうか。その理由は、バンライフと旅行の相性が非常に良いからです。

旅行やレジャーに際する不安といえば、”宿泊・時間・金銭” ですよね。

バンライフは、これらの不安を一挙に解決してくれるのです。一つひとつ確認していきましょう。

宿泊の不安がない

一番重要なのは、宿泊の不安がなくなることでしょう。

素敵な温泉旅館に泊まるのは良いことですが、それ以外の日は泊まれる場所があればどこでも良かったりします。

好きなだけ移動して、ちょうど良い場所で宿泊する。日常生活における様々な制約から解き放たれたい願望からか、バンライフの気ままな旅行スタイルが現代人のハートを掴んでいます。

時間を節約できる

限られた時間で旅行するからこそ、無駄な時間は減らしたいものです。

理想としては、可能な限り目的地でゆっくりと過ごしたいですよね。

スケジュール上しかたなく一泊、というのはよくあることですが、この一泊が時間のロスになるのです。望まぬ一泊って、移動の手間が増えたり、荷物の積みおろしやチェックイン・アウトが面倒だったり、思いのほか時間がかかるものです。

パッと気軽に宿泊できるバンライフでは、このような無駄な時間を節約できるので、本来の目的に目一杯時間をかけることができます。

お金を節約できる

何をするにもお金って気になりますよね。特別な体験にかけるお金は惜しくない、という方は多いかと思いますが、やはり無駄遣いは避けたいところです。

バンライフを始めることで、キャンプ場やRVパークなど、一般的な旅行では無縁だった宿泊場所を利用できるようになります。これらの利用料はホテルよりも圧倒的に安く済みます。

しかも、キャンプ場やRVパークは大自然の中に位置していることが多く、下手なホテルに宿泊するよりも貴重な体験ができる場合が多いです。

節約ができて、これまでにない体験ができる。この点もバンライフで旅行する大きな利点と言えます。

バンライフの魅力は自由度の高さ

従来の旅行スタイルと比較して”宿泊・時間・金銭” の自由度が高いことがバンライフの特徴です。

大切なのでもう一度言いますが、”宿泊・時間・金銭” の【自由度が高い】のが特徴です。自由度が高いわけであって、節約しても、しなくても良いわけです。

つまり、これまでになかった選択肢が増えることこそバンライフのメリットといえるでしょう。

「キャンピングカー」「車中泊」との違い

車中泊より快適で、キャンピングカーより安い

この絶妙なポジショニングこそバンライフの魅力です。もちろん、オシャレというのも魅力ですがそれを置いておいても魅力的です。

ここでは、「宿泊の快適さ」「車両価格」など要素単体ではなく、車両購入〜旅行準備〜旅行に至るまで、全体を俯瞰しながら、バンライフのメリットを浮き彫りにしていきます。

バンライフがキャンピングカーより快適じゃないわけではありませんので誤解なきよう。

バンライフVSキャンピングカーって、バンコンVSキャブコンということだと思うのですが、話がそれるので興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

【キャンピングカー】バンコン vs キャブコン|結局どっちが良い?

「バンライフ」と「キャンピングカー」「車中泊」の比較

上の表をご覧いただければ分かるとおり、バンライフこそチョウドイイ。

導入コストこそ車中泊より若干高いものの、そのほかはキャンピングカーと車中泊の良いとこどりなのがバンライフです。

キャンピングカーは装備が多すぎて、走行性能と導入コストに大きな問題を抱えています。日常での使い勝手も難ありで、基本的には休日専用の利用が前提です。

バンライフはどうでしょうか。普通車と同じ走行性能を持ちながら、快適に宿泊もできる。車種によりますが、ベース車両と同じだけの人数を乗せて普段使いできる車両も存在します。

宣伝ですが、SO9でも税込131万円のバンライフ車両「バンライフエブリイ」を販売していますが、この車両も4人乗りで利用可能です。

このページでは「バンライフ」とキャンピングカーのいちジャンルである「バンコン」をあえて同じものとして書いています。機能としては「バンライフ」「バンコン」は似ていますが、次に書くように決定的な違いもありますよ!

そして圧倒的にオシャレ

バンライフは、積載するアイテムを自分で選ぶのが一般的です。さらに、天然木を基調とした内装はオシャレそのもの。これまでのキャンピングカーの内装とは一線を画す世界観です。

この点が「バンコン」と呼ばれるキャンピングカーとの最大の違いです。

これ、俺の秘密基地なんだけど、どう?って感じで見せびらかせるくらいオシャレな世界観こそバンライフとバンコンの最大の違いといえるでしょう。

*バンタイプの車両をベースにしたキャンピングカー

自由度の高さこそバンライフ旅行の魅力

旅行のスタイルとして、バンライフを選ぶ最大の理由、それは旅の全体を通してより豊かな体験を目指せることにあります。

ゆっくり休憩してもいいし、しなくてもいい。節約してもいいし、しなくてもいい。

バンライフを始めることで旅の自由度はグッと広がります。旅行のフロー全体を通して宿泊・時間・金銭にかかる時間を自由にマネジメントできるバンライフは、最適な旅行スタイルと言えるでしょう。

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