軽キャンピングカー「バンライフエブリイ」で、自由気ままな旅を楽しまれているおやま様。気軽に走れて、どこでも寝泊まりできる「バンライフエブリイ」は、旅の自由度をぐんと広げてくれる一台。
今回は、最近行ってきた車中泊旅行について、旅先での過ごし方や、装備の使い勝手、DIYなどの工夫まで、写真とともにご紹介いただきました!これから車中泊を始めたい方にも、実際の使い方がイメージしやすい内容になっていますので、ぜひご覧ください!
はじめまして、おやまです。高知県の梶ヶ森という山で山荘のスタッフをしています。
宿業が休みになる冬の間、相棒バンライフエブリイと日本をぐるり。行き当たりばったりの自由な旅をしてきました。初めての長期車中泊、寒波による雪道の運転など心配事はありましたが、胸の中にあるわくわくを信じ、出発しました。
前半は東の方へ車を走らせることに。近畿→東海→関東甲信→北陸の順で各都府県を巡りました。後半は、中国地方山陽→九州北部→九州南部→中国地方山陰の順に巡りました。それぞれ日数が20日程度と短かった為、1日に3県跨ぐこともありましたが、疲れたらいつでも車の中で休むことができるので安心感がありました。短い期間のなかでなるべく楽しめるように、目的地は大好きな自然と美味しいものが味わえる場所に絞りました。
荷物はSO9の製品でぎゅっとまとめました。シェルフは2段に重ねて使用。上段には炊事関係の物を、下段には外に見えて欲しくない着替えや日用品などを入れました。隣にはキッチンツールボックスを置き、カトラリーや調味料など細かい物を分類して収納。持っていきたい物が全て収まるのかも不安要素のひとつでしたが、ボックスたちのおかげですっきりと整理することができました。ザックやシェードなどの軽い物は天井に収めました。荷物の無い残りの場所は、私の寛ぎスペースです。1人で生活するには十分過ぎる空間になりました。
旅中はなるべく、その土地でしか味わえないものを堪能しました。お昼はお店に入って食事することがほとんどでしたが、夜はなるべく車の中で調理しました。普段はスリムなのに、展開するとしっかり広くなってくれるキッチンツールボックスが本当に頼もしいんです。西日本編ではギャレー仕様の方を持たせていただきました。野菜を洗ったり、茹でた後のお湯を捨てたりと、車の中で完結できることが増えてとても助かりました。
車中泊は基本的に道の駅です。最初の方は少し心細かったのですが、衣食住を営んでいるうちに本当の家のような感覚になっていきました。木のぬくもりのある空間は、良い意味で車であるという意識を忘れ、家感を演出してくれます。今回は阿蘇周辺でゆっくりする予定でしたが、丁度寒波が直撃してしまったので、無理をせず車の中で過ごした日もありました。映画を観たり本を読んだり、それはそれで満喫できて、インドアな一日でも愉しめるんだと再認識できました。
旅中の楽しみはたくさんありましたが、絶対にやりたかったのが富士山が見える場所でのバンキャンプでした。四国とはまた違った風景に浸りながら、ゆったりまったりと過ごしたかったのです。ここでも愛車は大活躍。設営時間は0秒。好きな場所に車を停めれば、あとは扉を開けるだけ。準備の過程ももちろん好きですが、目の前の時間を目一杯自分の為に費やせるバンキャンプは、さらにソトアソビを充実させてくれました。富士山周辺ではスケジュールを気にせず2泊。心が満たされました。
ソトアソビしたい日、リフレッシュしたい日、雨だけど家から飛び出したい日、いろんなシチュエーションを実現してくれるバンライフエブリイと出会えて、毎日が豊かになりました。限られた時間の中での日本一周は難しかったですが、いつかまた、相棒とわくわく探しの旅に出ようと思います。
おやま様の旅の様子
おやま様の旅の様子はインスタグラムでも更新中です。
登場するアイテム
クリックで各商品の詳細ページにに移動します。